2016年4月14日21時26分、熊本県民全員が未だかつてない危機に直面し命の大切さを知る経験をしました。
熊本県上益城郡益城町を震源地として震度7マグニチュード6.4の地球全体が音を鳴らしグラグラと揺れる自然の凄まじい力を初めて経験し、人生で初めての大きな衝撃を受けました。

今回、地震及び二次災害等で、尊い命が奪われたことは、とても残念なことであり、お仲間やお身内の方に対して、想像を絶するほどの耐え難い苦痛が強いられたと想うと胸を切り裂かれるような深い悲しみを感じます。地震で尊い命を奪われた皆様に哀悼の意を表すとともに、絶望の中残されたご家族様におかれましては、お悔やみ申し上げます。
また、命はつなぎとめたがご自身が被害に見舞われてしまわれた多くの被害者の皆さまにおかれましても、ただただお身体の回復と心の回復を祈るばかりです。

私と当社従業員5名は、同時刻IMS九州支社(熊本県熊本市西区春日1丁目14-2 春日ヒルズ1F)で仕事をしており、ドンという地響きの後、大きな横揺れに慌てて固まってしまいました。女性スタッフ1名の悲鳴で冷静になることが出来、全員に「動け!逃げろ!」と声をかけ無事に脱出することができました。避難した広い場所でオフィスを眺め従業員と地震の恐ろしさについて話していたほんの数十分後、再び立っている事がままならないほどの大きな揺れが起こり、このままでは死んでしまうと判断し、全員に全ての荷物を置いて直ちに帰るよう指示し私を含め全員がオフィスを後にしました。

その後は、皆を消防署まで送り、当社役員と事前に決めておいた、待ち合わせ場所の、オフィスの側にある広い駐車場で合流し、全従業員と家族の安否確認を行いました。
今年始まった個人番号制度をきっかけに、当社のプライバシー情報の取り扱いルールを見直した結果、従業員の個人携帯番号登録が任意事項となり、本人意思で登録する運用を行っていたことが仇となり、全従業員となかなか連絡が取れませんでした。
結局、当社従業員及びその家族の安否確認がとれたのは23:23でした。

その後、お客様へお電話し安否及び被害状況を確認した際、当社従業員が被災後すぐにお客様へご連絡し安否と被害状況の確認をしてくれた。と、いう事を各社の社長様からお褒めいただき、恐縮するとともに当社スタッフを誇りに感じる事ができました。

震災直後には、株主である株式会社テレ・マーカー様の社長直々にお電話をいただき、県民と当社従業員その家族の安否について、ご心配と励ましをいただいたままで、お礼の折り返しの電話が出来ていませんでした。既に深夜0時を過ぎていて、失礼を重々承知の上で電話をかけたところ、心配しながら何時間も折り返しの電話を待っていただいておりました。被害状況と全員の無事とサービスが止まる事なく動いていることを報告し、社長からは当社従業員とその家族、熊本県民の安全に対して励ましの言葉と惜しみない支援のご提案をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

更に、被災直後から、お客様、お取引先、パートナー様から沢山のお電話とメールをいただき、当社スタッフとその家族、熊本県民の安否について温かい励ましの言葉やお気遣いをいただき、当社は皆さまによって支えられていることを改めて実感させていただきました。
言葉では、とても表す事が出来ないほどの想いをいただき誠にありがとうございました。全従業員を代表し深く御礼申し上げます。


深夜1時には、IMSのグループLINE(他社サービスを使いプロとしてお恥ずかしい限りですが・・・)でスムーズなコミュニケーションをとることが可能になり、定期的に従業員の安否と熊本県内の被害状況を確認する事ができ、お客様をはじめ各社様からいただいた温かい励ましの言葉やご心配をいただけている事を全従業員がタイムリーに共有した事で、本日5時から続々と従業員が出社し復旧業務を最優先に対応を進めております。


オフィスの被害は決して小さくはありませんが、被害の大きかった益城町周辺の皆さまのインターネット通信環境の早期復旧を最優先にNTT西日本熊本支店様と連携し作業をすすめております。NTT西日本熊本支店のスタッフ皆さまも、目を真っ赤にし不眠不休でご協力いただいており力強い限りでございます。

残念な事に、復旧作業を優先した事で、本日納品開通予定であったインターネットマンション3棟については施工延期となり、対象3棟の不動産オーナー様方、本来は本日より無料インターネットサービスが利用できるはずで、そのサービスの開通を楽しみにお待ちいただいていた入居者の皆さまに対して、インターネットサービスの提供が延期となりましたこと、全従業員を代表し謝罪申し上げます。


私の独断で皆さまへご迷惑をおかけしてしまいますが、生死にかかわる通信インフラの復旧作業を優先させていただくことをお許しいただけると幸いです。


当社は、北は北海道から南は鹿児島まで数万人のお客様へサービス提供しております。

当社サービスは、震源地周辺の停電している地域以外の全ての都道府県にて正常稼働中です。基幹システムは、東京複数個所、大阪複数個所、海外にて稼働していることで震災を免れております。

震源地周辺の停電している地域は、停電復旧後設備に異常がない場合、直ちにインターネット接続が可能になります。14日午前9:45現在、熊本を含む都道府県全てにおいて当社インターネット接続サービスは通常通り提供され障害等が起きていない事を確認しております。


先日の地震が最後であると信じていますが、更に大きな地震が起こるのではという不安と、嫌な胸騒ぎがします。


熊本県民の多数が同じ不安の中、様々なライフラインインフラの復旧作業を行っていると思います。


がんばる=がまだす


熊本弁で、想いを込めて、声を大きく、元気よく、前を向いて、笑顔で


が ま だ す !


想いを一つに!


小さなことしかできませんが1つずつ!


困っている方の問題解決を最優先に!


お客様の立場で相手に寄り添い心が通じる丁寧なサーポートを!


無謀にも危険を承知で出社した従業員。

会社の指示で、未成年者を養育している従業員は強制的に自宅待機命令となり出社できず苦い思いで自宅待機している従業員。

会社の判断で、もしもの時に備えて24時間交代制の為に交代し業務にあたれるよう自宅待機している従業員。

IMS全従業員が同じ想いで、全力を尽くしお客様のライフラインインフラの復旧にあたります。

これから数日間、お客様の混乱を最小限に押さえるべく、IMSが提供する全ブランドサービスの緊急サポート窓口を1本化します。

以下、フリーダイヤルまでご連絡いただければお客様が抱えている問題を解決いたします。

遠慮なくお電話いただければ幸いです。お待ちしております。



お問い合わせ先


24時間365日休まずサポートします。

お電話お待ちしております。


最後に、当社はJR熊本駅前の森都心プラザ1Fにオフィスがございます。内部が被害を受けている事で長時間の滞在や避難場所としての利用については責任持てませんが、トイレ等の設備を開放しております。
お近くに避難されている被災者の皆さま方は遠慮せずご利用いただいて構いません。避難場所の一施設としてご利用の際は、ご自身において短時間利用かつ安全に十分気を配りご自身の責任の下でご利用ください。
たいへん申し訳ございませんが、IMS全従業員は社内にて、ライフラインインフラの復旧作業にあたっており、施設のご案内等は出来かねる旨ご承知の上ご利用ください。


皆様のご健勝を祈念しております。


がまだしてますので少々お待ちください。

株式会社IMS代表取締役社長 髙木大輔